「お客様の安全を守ることが一番大切！」という運転手の安全意識こそ、どんな安全対策よりも必要なことだと考えています。お客様には優しく笑顔で応対しながらも、ハンドルを握れば、「キリッと引き締まる運転手」を育成しているのが高知駅前観光です。また、運転手同士でも自発的に、「こんな時は気を付けよう！」、「こうすればもっと安心！」など、みんなで話し合い、安全意識の徹底をはかっています。

お客様のために「あたりまえのことを、手を抜かずに真剣にやること」それが大切です。真面目に、やるべきことをきちんとやる会社の姿勢は、結果として日々の安全運行にあらわれます。お客様の安全と安心を守るためには、「いつでも準備を万全に！」という気持ちを忘れてはなりません。今日も私たちは、バスをきれいに洗車して、次のお客様のご利用に備えています。きれいなバスは、高知駅前観光がお客様からいただいている「信頼の証」です。

清掃が行き届いたバスは、気持ちが良いものです。お客様に安心してご乗車いただくためには、「ゆったりとリラックスした気分で過ごせる車内空間」をご用意することが重要だと考えています。そのために、会社として「車内清掃の徹底」を掲げ、「小さなゴミも見逃すな！」を合言葉に取り組んでいます。当社のドライバーは、運転のプロであるだけでなく、「お掃除のプロ」でもあり、お客様のために苦労をいとわない「サービス業のプロ」を目指しています。

車両の故障や不具合は、未然に防ぐことができるものも少なくありません。「もしかしたら？」、「万が一にも？」そんな危機管理意識を持って慎重に点検と整備にあたれば、整備不良によるトラブルを極力避けられます。ですから高知駅前観光では、「運行前後の点検整備」、「定期的な点検整備」、「緊急の点検整備」というように、「バス車両のコンディション管理」に特に注意を払っています。お客様に安全を約束するためには、「１２０％の安全を目指す努力」が必要なのです。

「ドライバーさん、運転うまいね～」、「あなたの運転なら心配なし！」。お客様からそんな言葉をもらったら、どんな運転手も誇らしい気持ちになります。それでも油断は禁物。自分の腕を過信しないのが“本物のドライバー”です。雨の日、風の日、雪の日など、どんな悪天候でも“いつもの安全運転”で走行します。そのために私たちは、「運転技能教習」を実施しています。ベテラン運転手が先生となって、手取り足取り、安全運転の技術を教えています。

高知駅前観光は、運転手の心と体のケアを大切に考えています。心身ともに健康であることがバスの安全運行に欠かせないことだからです。「定期的な健康診断」、「SAS（睡眠時無呼吸症候群）の簡易検査」などで運転手の健康管理を行っています。更に当社の特徴は、社長（梅原章利）が、「臨床心理士」としての職務経験を持つ「心の専門家」です。ですから、運転手を心の面からもサポートしています。

「おはようございます！」元気な声が響きます。運行管理者（バス運行管理の責任者）が点呼を行う時間です。「アルコール検査」や「免許証の確認」、「運行ルートの打ち合わせ」や「天候、渋滞の情報共有」などがキビキビと行われます。一人ひとりの運転手と、しっかり顔を合わせて、厳正に点呼を行うことが、安全運行のために重要なことです。中でも、「お酒の問題」は、宿泊先でも「遠隔地対応のアルコール検知」を行い完全防止しています。